AI活用
Makeで業務を自動化する:中小企業がノーコードで始めるワークフロー構築入門
「AIは使いたいが、エンジニアがいない」「自動化に興味があるが、コストがかかりそう」——こうした中小企業に最適なツールが「Make(旧Integromat)」です。
Makeはプログラミング不要でGoogle スプレッドシート、Gmail、Slack、Notionなどのツールを連携し、繰り返し作業を自動化できるノーコードツールです。無料プランでも多くの自動化が実現できます。
Makeでできる自動化の具体例
ケース1:問い合わせフォーム → Slack通知 → スプレッドシート記録
Webサイトの問い合わせフォームに入力があったとき、自動でSlackに通知が飛び、Googleスプレッドシートに記録される仕組みを作れます。
手動作業がゼロになり、問い合わせの見落としもなくなります。
ケース2:メール受信 → 内容を分類 → 担当者に転送
特定キーワードを含むメールが届いたとき、自動で分類して担当者に転送するフローが作れます。
ケース3:スプレッドシート更新 → 顧客にメール送信
顧客リストのスプレッドシートに新しい行が追加されたとき、自動でウェルカムメールを送信するフローが作れます。
Makeの基本的な仕組み
Makeは「トリガー」と「アクション」の組み合わせで動きます。
| 用語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| トリガー | 自動化のきっかけ | フォーム送信・メール受信・時刻 |
| アクション | トリガー後に行う処理 | メール送信・スプレッドシート更新・Slack通知 |
| シナリオ | トリガー+アクションの一連の流れ | 全体の自動化フロー |
始め方:3ステップ
- Make.comにアカウント登録(無料)
- 「シナリオ」を新規作成し、トリガーを選ぶ(例:Googleフォームの回答)
- アクションを追加する(例:Slackに通知 → スプレッドシートに記録)
最初は「自社で一番繰り返している作業」を1つ選んでシナリオを作ることをおすすめします。
注意点:自動化に向いている業務・向いていない業務
向いている業務:
- 毎回同じ手順で行う業務
- データの転記・コピー・通知
- 定期的に発生するルーティン作業
向いていない業務:
- 判断・例外処理が多い業務
- 人の感情・関係性が絡む対応
- 法的確認が必要な書類処理
まとめ
Makeは「エンジニアがいなくても自動化できる」ツールとして、中小企業に最も導入しやすい選択肢のひとつです。
- 問い合わせ通知・メール転送・データ記録など繰り返し作業を自動化
- 無料プランで試せる
- まず1つの繰り返し作業を選んでシナリオを作る
「自動化したいが何から始めればいいか分からない」という段階でも、ぜひ一度ご相談ください。
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