AI活用
中小企業のAI活用:まず決める「安全ルール」10項目
AIは、文章作成や要約などでとても便利です。
ただし、何も決めずに使うと「情報を入れていいの?」「出てきた内容は信用していいの?」と不安になります。
安心して使うには、先にルールを10個だけ決めるのがおすすめです。
難しいルールではなく、現場で守れるルールにします。
1. 入れていい情報/ダメな情報を決める
まずここが一番大事です。
たとえば次は入れない、と決めます。
- 個人情報(氏名、住所、電話番号など)
- 取引先の秘密情報
- 契約書や未公開資料
2. “社外に出たら困る情報”は入れない
判断に迷う時はこれでOKです。
社外に出たら困る情報は、AIに入れない。
3. 出力は“下書き”として使う
AIの文章は便利ですが、間違うこともあります。
そのため、出力は下書きとして扱い、最後は人が確認します。
4. 使う目的を決める(例:文章のたたき台)
目的が決まると、使い方が安定します。
例:
- メール文の下書き
- 議事録の要点まとめ
- 社内手順の文章化
5. “誰が使っていいか”を決める
最初は少人数から始めると安全です。
慣れてから広げる方が、トラブルが少なくなります。
6. “テンプレの質問文”を用意する
毎回ゼロから聞くと、出力がブレます。
よく使う質問文(プロンプト)を、ひな形にしておくのがおすすめです。
7. うまくいった例を共有する
「この聞き方だと上手くいった」を共有すると、全体が早く上達します。
8. 使った内容を残す(簡単でOK)
後から困らないように、簡単に残します。
例:使った目的、入力した情報の種類、出力の使い道。
9. 困った時の相談先を決める
「これは入れていい?」「この出力は使っていい?」を相談できる人を決めます。
10. 月1回だけ見直す
ルールは、一度決めて終わりではありません。
月1回、困ったことを集めて、少しずつ直すのが現実的です。
まとめ:AIは“先に安全”を作ると続く
AIは便利ですが、安心して使える形にしてから始めると続きます。
まずは10項目を、自社の言葉で決めてみてください。
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